ローカロ生活と油その2

揚げ物は、油を吸収しているお料理ですから、どれだけ油の吸収を抑えるか、それが低カロリーのポイントとなります。
いくつかポイントがありますが、まず、共通して言えることは、高温の油で、短時間で揚げることです。
そして、材料は、やや大きめに切ること、油に触れる表面積が少ないので、油の吸収率が下がります。
小さな揚げ物をいくつも作るのではなく、大きいまま揚げて、それからカットする作り方のほうが、カロリーをおさえられます。
また、衣がある揚げ物の場合、できるだけ薄くつくりましょう。
衣が油を吸収しますので、薄くして吸わせる油の量をカットしましょう。
中には、揚げ物の衣をはがして食べるという方もいらっしゃいますが、それでは揚げ物を食べている気分にはなれませんよね。
衣に吸収させる油をカットするには、薄くすることが一番です。
また、オーブンレンジなどを活用して、揚げないフライを作るとか、フライパンで焼いて揚げ物を作ると、油も少なくて済みます。

ちなみに揚げ物の中にも、種類があるので、それぞれ、カロリーの大きさは違ってきます。
まず、素揚げですと、一番、カロリーが低いです。
そして、次に、から揚げ、フライ、一番、カロリーが多いものが、天ぷらと言う順になりますから、この順番を覚えておくと、ローカロ生活に役立つでしょう。
ですから、ローカロ生活のなかで、揚げ物メニューを登場させたい際は、素揚げメニューを多く登場させ、天ぷらはたまに、ということになりますね。