ローカロ生活と油その3

揚げ物も油を使いますが、おうちのメニューによく登場する炒め物でも、油を使います。
ローカロ生活においては、揚げ物だけでなく、炒める際の油も、できるだけカットしたいですよね。
こちらも、揚げ物と同様に、炒める素材の油の吸収をおさえることがポイントです。
それと同時に、野菜など、それぞれの素材の栄養が落ちないように、短い時間で火を通すこともポイントになります。

一番、良くない方法は、先に何かを炒めながら、次の材料を切って、入れる方法です。
このようなやり方ですと、最初に炒め始めたものは、長時間、フライパンの中にあり、油をどんどん吸ってしまうでしょう。
主婦の方ですと、結構、こうした方法で、切りながら、炒めながら、作る方が多いですし、流れ作業のようで便利なのですが、これでは、時間がかかる分、素材が油を多く吸ってしまうことになります。
ですから、準備の段階で、材料をすべて切っておく、また、合わせ調味料も、先に作っておくこと、これが料理のポイントとなります。
そして、一気に短時間で、炒めていきましょう。

この方法で、毎日の炒め物にちょっとだけ気をつければ、カロリーカットできますから、ローカロ生活にとっては、欠かせない料理方法でしょうね。
さらに、使用するフライパンは、なるべくフッ素樹脂加工にしましょう。
ちなみに、現在、売られている多くのフライパンはフッ素加工してあるものがほとんどです。
これですと、強火で、短時間、炒めるだけで料理ができます。
ただし、そのためには、火の通りにくいものは、下ゆでしておくことが必要です。